レーザ加工試験
1984年にレーザによる受託加工事業を開始し、レーザ発振器の発展とともに多様な加工
需要に応えてきました。
それらの経験を活かし、多くのお客様に対し、レーザ加工試験を
実施し、新たな生産技術への挑戦をお手伝いしてまいりました。
「加工を委託したい」、「レーザを導入をする為の事前検証をしたい」、「他工法とレーザ
を比較してみたい」などでお困りでしたら、いつでもご相談ください。
その際に弊社が加工試験と言う形でご協力させて頂ければ幸いです。
以下に「レーザ加工試験の流れ」及び「事例集」を記載しましたので、ぜひご覧になって
ください。
記事一覧
●レーザ加工試験の流れ●レーザ加工試験の事例
■ Case1:パルスYAGレーザ更新のご相談
■ Case2:NDA(秘密保持契約)が必要な加工試験はできますか?
■ Case3:大型ワークの加工はできますか?
■ Case4:突き出したパイプを回転せずに溶接ができますか?
レーザ加工試験の流れ
下記へお問い合わせください。
【TEL】 本社:0566-83-2229 横浜支社:045-549-0480
【E-mail】sale@laserx.co.jp
お客様のご要望に沿って、あらゆる面(品質、コスト、タクトタイム等)から
最適なレーザ機種を選定いたします。

なんなりとお伝え下さい。
試験に使用する発振器や装置ごとに時間単価が決まっておりますので、
概算見積りは営業担当にお申し付け下さい。
※治具製作など別途必要な場合はご提案いたします。
当日の作業にお立会いいただく事も可能ですので、その旨お伝え下さい。
一般的に入手可能な材料であれば、弊社で準備可能です。

また、立会い加工試験では、実際に溶接した後に断面カット~エッチング~
溶け込み確認もその場で行え、Heリーク試験対応も可能です。
溶接断面評価や引張り強度及び硬度測定やX線による非破壊検査も有しております。
にもご検討いただけます。
レーザ加工試験の事例
■ Case1:パルスYAGレーザ更新のご相談■ Case2:NDA(秘密保持契約)が必要な加工試験はできますか?
■ Case3:大型ワークの加工はできますか?
■ Case4:突き出したパイプを回転せず溶接ができますか?
お客様からのお問い合わせ
新規にてSUS316(1mmt)のパイプを割れずに溶接したい
のですが...
今現在パルスYAGレーザを持っているのですがうまくいかず、
パルスYAGレーザも古く、故障も多いので、この際更新も含めて
相談させて下さい。
また、現状の溶接速度ではどうしても生産数が合わないので
何とかしたいです。
レーザックスからの提案
SUS316 はどうしても割れ感受性が高いので、パルス発振ではどうしても割れる可能性が高くなります。
弊社製品のOPTICEL FHシリーズもパルス発振が
メインになりますので、パルスYAGレーザ同様
割れる可能性があります。
ここは御社での導入を踏まえてCW発振のファイバー
レーザでテスト加工を行いましょう。
設備更新の発振器は低出力の方がイニシャルコストが
安くなるので、ファイバーレーザでテスト加工する
方向でいかがでしょうか?
実験を実施してみて
【お客様】
CW発振のファイバーレーザでの加工性はシールドガスのリフロー、プリフロー、ワークのチャック時間、搬入、搬出時間を考えると純粋な溶接時間は3秒ほどだと
うれしいです。
【レーザックス】
量産時の溶接治具は検討されていらっしゃいますでしょうか?
もしなければこちらでも検討~設計~
製作も可能です。
また、量産加工に移行する際の条件
には、様々な条件を振って最終的に安定した品質が得られる条件設定のエビデンスとして加工試験の報告書を提出させていただきます。
お客様からのお問い合わせ
量産加工ラインの受注に向けてレーザでの可否検討で
試験したいのですが、自社製品ではなく、エンドユーザ様の
製品のため、詳細情報や図面提示などがなかなか厳しいん
ですが...
レーザックスからの提案
秘密保持契約を結んで、対応できます。御社の書式はございますでしょうか?
必要とあらばエンドユーザ様を含めた3社間の契約も対応できます。
もし可能であれば、秘密保持の契約は具体的な内容と期限を入れていただけると
ありがたいです。
弊社では様々なお客様と契約をやり取りし、秘匿性に関しては十二分に対応いたします。
お客様からのお問い合わせ
自動車ボディーの亜鉛メッキ鋼板の溶接を、大手自動車メーカからできないか?と相談されており、レーザ溶接を指定されていらっしゃいます。 そういったケースで、大きな材料を
持ち込んで試験してみたいのですが、できるでしょうか?
レーザックスからの提案
大きなワークでしたら、レーザテクニカルセンター(横浜)にX5,000mm×Y1,200mm×Z750mmの加工機がございます。
本設備のストロークサイズを考えると、自動車のボディは4mくらいのサイズなので、
かなりのものでもできる可能性が高いです。
お客様からのお問い合わせ
パイプ溶接を希望しますが、ワークが回転治具で持てない構造
なので、何か方法はないでしょうか?
レーザックスからの提案
6軸ロボットを検討されるか、精度的には苦しいところ
なので、直交型の5軸の加工機がございます。
試験としてはパイプの周囲を光が回るイメージで、またf500mmなどの長いレンズで狭い箇所も遠くからレーザを照射することもできますので、一度トライしてみてください。
レーザ加工試験のお問い合わせは
株式会社レーザックス
E-mail:sale@laserx.co.jp
愛知本社 TEL 0566-83-2229 / FAX 0566-83-0154
横浜LTC TEL 045-549-0480 / FAX 045-549-0481