01
レーザックスの歴史
航空機部品製造から精密機械鋳造への転換を図り激動の戦中・戦後を生き抜く
航空機部品製造から精密機械鋳造への転換を図り激動の戦中・戦後を生き抜く
1941年、創業者近藤栄二は、中島飛行機半田工場の協力会社として、
近藤航空機製作所を創業する。当社の歴史はここから始まった。
1945年の終戦と同時に近藤航空機製作所は閉鎖されるが、
翌1946年に丸眞製作所を知立に設立、精密機械鋳造を開始する。
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蓄積された経験と知識を生かし精密機械メーカーへの道を切り拓く
蓄積された経験と知識を生かし精密機械メーカーへの道を切り拓く
1965年、高度成長期の波に乗り、
機械部品材料分野から機械メーカーへの飛躍を目指し、丸眞精機を設立する。
同時に鋳造加工の可能性を広げるために、
フラン樹脂やフライス盤など、多様な工法や加工技術に挑戦する。
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レーザー加工との出会いがものづくりの可能性を大きく広げる
レーザー加工との出会いがものづくりの可能性を大きく広げる
1984年、1台の炭酸ガスレーザー加工機が導入される。
当社にとって1号機となるレーザー加工機であった。
以降、レーザー加工機は毎年1機、2機と増設される。
1988年、株式会社レーザックスが分離独立する。
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丸眞重工、丸眞精機を統合し新生レーザックスが誕生
2011年、レーザー加工分野を主力事業とすることを決意し、
丸眞重工、丸眞精機を、レーザックスに統合する。
ここから鋳造による精密工作機械部品、IC基板用スクリーン印刷機製造、
レーザーによる部品加工などの技術を高次元で融合させることに挑戦する。
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02
高まる期待
広がるレーザーの可能性パイオニアとして社会の要請に応える
広がるレーザーの可能性パイオニアとして社会の要請に応える
レーザーの魅力は、従来の加工技術では不可能だった高い精度にある。
これによりさまざまな付加価値をもったプロダクトが次々と生まれている。
レーザー加工は、溶接、切断、孔あけ、表面変質といった用途に使用されるほか、
レーザーそのものを利用した機器には、レーザーメスやレーザー距離測定など
その利用分野は大きく広がっている。
IoTやビッグデータ、AIといった技術革新によって第4次産業革命が進む今、
レーザーの用途や活用領域はさらに拡大しようとしている。
現在、レーザックスは、レーザー加工や加工装置の設計・製造のほか、
医療分野への進出の可能性も視野に入れている。
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03
挑戦の遺伝子
未来に受け継がれていくレーザックスのDNA
未来に受け継がれていくレーザックスのDNA
レーザックスはお客様と一緒に挑戦をしてきた会社であり、
その歴史は挑戦の連続だった。
そして今、ものづくりの未来に向けて大きな可能性を切り拓こうとしている。
例えば、遠くない未来、
空気のない宇宙空間では、レーザーで溶接した建築物が実現するかもしれない。
そんな可能性に満ちたワクワクする未来を実現するため、
レーザックスはさらなるレーザー事業の深化と
新たな価値の探索に挑んでいく。
これこそがレーザックスに受け継がれてきた挑戦のDNAである。
挑戦のDNAが未来に受け継がれていく